VWAP(Volume Weighted Average Price)とは、売買高加重平均価格のことで、当日の取引所で成立した価格を価格ごとの売買高(出来高)で加重平均したものをいいます。
VWAPは平均的な約定価格としてリアルタイムに表示され、主に機関投資家が株式売買時の目標値として用いています。
株式注文には、売買高加重平均価格に基づくVWAP値を基準とした方法もあります。
指値注文や成行注文では、売買が成立しなかったり、安く売ってしまったり、高く買ってしまったりということがありますが、VWAP値の注文は、そのようなリスクを抑えることができます。
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