端株とは、1株未満の株のことです。端株の最小単位は0.01株、つまり1株の100分の1になります。
端株は通常の取引では発生しませんが、株式分割や企業の合併の際の株式交換などによって発生することがあります。たとえば、1.2倍の株式分割があった場合、1株保有していると、分割後の株数は1.2株です。ただし、株券が全面電子化されて以降、上場企業の端株は存在しません。単元未満株についても「端株」と呼ばれることがありますが、両者は異なります。
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